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はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

ミ・ト・ン

=ミ・ト・ン= 小川糸(著) 平澤まりこ(画)
2017年11月初版発行

この本の表紙の絵はラトビアの文様です。
ざっくりとした内容ですが
ラトビアの文様を編みこんで手袋を作るマリカの物語です。
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私の知人にこのラトビアの文様を編みこんで作品を作る方がいます。
(H15・10・6のブログで紹介しました)
その時はただただ文様の緻密さに驚きましたが 今回「ミ・ト・ン」を読んで
ラトビアの歴史を知ることができました。
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ラトビアは1940年 ソビエト連邦に 約半世紀にわたり占領されます。
その間自分たちの文化を否定され 民族衣装を着ることも禁止されます。
ただ寒くて冬を越せないためミトンを作るのは許されました。

1991年独立。
当時このニュースは知っていましたが 私の関心は薄かったです。

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女の子は小さい頃からおばあさんや母親から「ミトン」の作り方を教えられ
結婚をする時には 自ら作ったミトン・靴下・帯などを
「ながもち」一杯にして嫁ぎます。
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ラトビア人の多くが信じる「ラトビア神道」は 
日本における「八百万の神」の様に 
木や石や土や火など あらゆるものに神様が宿る多神教です。

下の写真の文様にはソレゾレの意味があります。
アイヌ文様にも通じるものがあると思いました。

最後のページにはこの様に写真がたくさん載っていて
小川糸さんと一緒に旅をしているようで
イメージが広がり 楽しくラトビアを勉強させて頂きました。
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恋歌(れんか)

久し振りに本の紹介です(幕末の話に合わせてリカちゃんも和服で)。
恋歌 朝井まかて著 2013年8月第一刷発行

全く予備知識なしで読みました。
読後これは史実に基づいた 歌人中島歌子の半生の物語でした。
(樋口一葉の師です)
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幕末の江戸で熱烈な恋を成就させて 
江戸から水戸藩の「天狗党」の志士に嫁いだ歌子。
水戸藩の内紛に巻き込まれて 藩士の妻である歌子や他の天狗党の妻子は
投獄されてしまいます。

獄中では幼い子供までも「斬首」されて この物語の大半を占めました。
(読んでいてつらいシーンでした。)
明治政府の要人の中には「水戸藩」の人の名前が有りません。
なぜなのか?歴史を知る良い機会でした。

この本は 散歩途中にある「図書室」で 初めての方に紹介されて読みました。
「夕飯の後片づけを早くして ベットの中で本を読む時間が好き」
「寝る前の時間なので 読んでいて心がほっこりする本が好き」
私も本に期待する所が同じで賛同しました(他にもお勧め本を紹介して頂きました)。

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北海道限定 サッポロクラッシックの
「戊辰戦争終結150周年」の限定缶です。
イケメンの土方歳三の絵です。
歌子の夫もかなりのイケメンだったそうです。

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曙に咲く

久し振りの本の紹介です。
=曙に咲く=蜂谷涼著 2018年11月発行
ブロ友の方から 
私が住んでいる七重(現七飯町)が舞台になっている小説があります・・・と、
紹介して頂き読んだら 物語に引き込まれてしまい その日のうちに読破。
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津軽の商家に生まれた「鶴」は、戊辰戦争が終わった後函館に渡ります。
この頃の七重村は 西洋野菜や畜産を教えるために
開拓使御雇農業方の外国人が来ていました。

鶴は七重村郊外の「峠下ホテル」で働き始めます。
読んでいる内に その場所が気になり ドライブがてら探しに行く事に。

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「峠下ホテル」は外国人技術者や政府要人向けのホテルで
横浜から来たコックにより本格的な「西洋料理」を出していたそうです。
鶴をはじめとした女中は 外国人から英語を習いますが
この後の人生に役に立ちます。

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ここで知り合った「エドウィンダン」に求婚されますが
当時は外国人との結婚は「その家の恥」のようで
父からは「除籍」してもらえませんでした。
鶴はエドウィンダンに付いて 七重・東京・札幌と移りますが
役所の届出書には「妾」とか「女中」と書かれています。

「峠下ホテル」から4キロほど函館寄りにある
元の七重官園の様子が写真とともに表示していました。
(写真があるとイメージが湧きますね)
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唯一残るのが「当時の石垣」です。
右側には 七飯町立「七重小学校」があり 桜の季節には
見事な並木になります。
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エドウィンダンは長年の功績を認められ「勲五等双光旭日章」を貰います。
札幌県令(知事の様なもの)の黒田清隆から 
青森県令に鶴の籍を送るよう願い出てくれて ようやく正式な妻になったのは
七重で出会ってから9年余り ダン36歳 鶴24歳の時でした。
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小学校向かいにある 和菓子のお店 
ここのチョコレートのお菓子が美味しいの~(笑)。
(4/28追記「エドウィンダンの妻ツルとその時代」阿部三恵著を読んだら
ツルの結婚に力を貸してくれたのは初代札幌県令の調所広大だと
書かれていました)


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大家さんと僕


=大家さんと僕= 矢部太郎著
2017年10月30日初版発行
なんと!たったひと月で 第五刷です。

函館図書館の新刊情報で予約しました。
本の内容は、全然把握していなくて 「小説」だと思っていました。

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ところが漫画で・・・・読んでいるうちに この大家さんの魅力にはまりました。
大家さんは終戦の年に17歳 今年90歳になります。
読み進めてゆくと かなりのお嬢様だったみたいです。
頭脳明晰でユーモアセンスがあります。

太郎さんは二世帯住宅の二階を借りていますが 夜遅くに帰ったら
玄関に洗濯物を取り込んでいて「畳んで」置いてあったりと
読んでいる私も驚きましたが 大家さんの人柄と矢部太郎さんの人柄が
家族のような関係になってゆく過程が書かれています。

本を読んでいて「この大家さんにぜひ一度お会いしたい」と思いました。
心がほんわかして とっても面白かったです。


下はボケボケの写真です。
孫の中学校の制服姿 ブレザーが大きいと言っていますが
三年間着るんだから この位が良いよ~。

お姉さんの姿になって・・・・成長は嬉しいけど
ホッとしたような 少し寂しいおばあちゃんでした。

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ココミル函館

=ココミル函館= JTBパブリッシング発行 2017年11月改訂五版 800円
函館に関する 旅行案内本は興味を持って見ています。
ほぼ 観光客のみに向けて書いていますが この本は函館に住んでいても
十分楽しめる観光案内本です!!
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函館の特徴ある建物「和洋折衷住宅」についても詳しく説明があります。
明治11年(1878年)の大火の後の都市計画の方針で
「ロシアのウラジオストクの街並みにならい」作られました。
船が港に入るときに 坂になった街並みが
洋風の建物に見えるように 函館人の「いいふりこき」
要約すると(見栄っ張り)も一つあります。

この後は青森県弘前にも広がりました。
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函館を語る上では 外せない「戊辰戦争」。
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今でも土方歳三ファンが 最期の地など 訪問者が絶えません。
この像は「五稜郭タワー」にあります。
写真で見ると イケメンな容姿です!!
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1853年黒船を率いて神奈川県浦賀に来港。
翌年下田と函館を開港させたペリーさんの像は
元町公園に函館港を見下ろす形で建っています。
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函館は海鮮丼だけではなくて
洋食も明治12年(1879年)創業 五島軒本店。
ここは建物も 見る価値があります。
写真はビーフシチューです。
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函館土産 牛乳・チーズを使った物が美味しいです。
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函館に来たら 是非 のんびりと街歩きをして欲しいです。
築80~100年の建物をリノベーションした「カフェ」で
疲れたら休んでください。
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古い建物を使った雑貨屋さんも・・・・。
見ているだけで楽しめます!!
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私がブログを書く上で参考にしている本です。
=市電でめぐる函館100選= 大西剛・中尾仁彦著 1429円
この本一冊で「函館検定」に合格した方がいます。
「ココミル函館」は 観光客相手のみのお店ではなくて
函館市民にも 愛されているお店が載っていて 好感が持てました。
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