はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

紅葉のドライブ

道南の紅葉の名所といえば「大沼国定公園」が有名ですが
行った日は紅葉には少し早かったので 函館から約60キロメートル北上した
「八雲町」から山を越えて「旧・熊石町」へ行きました。
両方の町名から「雲石(うんせき)峠」と呼ばれています。

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曇り空で、綺麗に写っていませんが、紅葉が始まっていました。

=話が逸れますが(かなりです)=
先日散歩をしていた時の話です。
お婆さんから 駅までの道を聞かれました。
散歩かな?とも思いましたが「駅まで行ったら、その後どこに行くの?」と聞いたら
「汽車に乗って函館まで行く」とのことでした。
(注:汽車はJRのことで 電車は函館の路面電車を言います)

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手ぶらだったので「汽車賃は?」と聞いたら
「自分の時計が高い時計だから これで駅員さんにお金を貸して貰う」って・・。
見た目は普通ですが このやり取りは 認知症ですよね。
名前は言えますが電話番号が分かりません。
どうして函館に行きたいのか聞いたら、
昔住んでいた「音羽(おとわ)町」に行って見たい。
お歳は亡くなった私の母と同じ大正15年生まれ91歳です。

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音羽町は今は町名変更で無くなりましたが 函館駅の周辺です。
繁華街で育った子供だったので 初めて畑を作るところを見たら
「人糞」を撒いていたので 汚くてそれ以来「菜っ葉」は食べていないって
でも「菜っ葉」を食べなくても91歳まで元気なんだから、
凄いね!と私は感心します。

男の子を3人育てて 2人は先に亡くなったそうですが
お嫁さんがよく訪ねてくれるそうです。
「おばあちゃんが良いお姑さんだったからだよ」と私。

若い時に働いていた職場の話など 沢山話してくれました。

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30分以上も路上で立ち話をしていたら
遠くから電話をしながら若い方が走って来ました。
3年ほど前に出来た近くにある「施設」のスタッフが二人。

お婆さんに「今度私と一緒に音羽町に行こうね」と言ったら
納得してくれました。
別れ際に「奥さんも忙しいのに私に付き合ってくれてありがとうね~」
と言ってくれました。

別れた後、なんか晴れ晴れしない私です。
こんな風に歳を取って行くんだなぁ~~。

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いつもは曇り空の頭の中で 急に日が差して 昔、住んでいた音羽町を
思い出したんだね~(番地まで覚えていました)。
マジで一緒に汽車に乗って音羽町まで付き合ってもいいけどね。
施設側は許さないだろうしね。

ドライブしていたら峠を越えて 日本海です。

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国道229号線に入りました。
乙部町(おとべちょう)館の岬
「東洋のグランドキャニオン」と呼ばれる風景です。

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地底だった所が隆起してこの地層が今見られています。
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函館バル街2017秋

今年も函館バル街2017秋が9月10日に行われました。
5枚綴りのチケットが前売り券で3500円です。
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まちづくりセンターでは「振る舞い酒」が行われています。
手前はパン屋さん「こなひき小屋」の親方 隣はレストラン「バスク」の深谷シェフです。
ブログで何度も書いていますが、深谷シェフがこのバル街を発案しました。
行政から補助金を貰うと「マズイお店」も参加させなくてはいけません。

美味しいピンチョス(お酒のおつまみ)のレベルが下がるので
完全民間主導でやってきました。
今では函館市が 路面電車の無料運行をするまでになりました。
ピンチョスはパンの上に生ハム、とっても美味しいです。
お酒は赤ワインでした。振る舞い酒は無料です。
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函館の歴史的建物でもお店を出しています。
夕方の時間を のんびりと素敵な建物を見ながら お酒を飲みます。
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鹿肉が美味しいです。ワインに合います。
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お店の内部 元は米穀商の建物 今でもオーナーが住んでいます。
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お友達がお勧め 洋風居酒屋「南部坂」
昔 この坂の上に南部藩の建物があり そのまま坂の名前で残っています。
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外には沢山の方が待っているので「長居は無用」です。
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函館の地元テレビ局NCVがこの様子を放送していました。
青森県八戸市のレストランのシェフがピンチョスの味の視察に来ていたり
愛知県「カリアンナイト」の男性4人組、お揃いのTシャツで函館のバル街を
楽しんでいました。函館を参考にして愛知県でも開催していて18回目だそうです。
市民参加のお祭りに発展してきて、よその県からもこのために来ていただき
古い建物 隣同士の人とも気軽に声を掛け合う雰囲気。
素敵な楽しい夜が更けて行きました。

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アルテピリトゥ(南米の雑貨)

=前回からの続きです=

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美味しいピザとワインとお店の雰囲気で良い心地になって
店を出ようとしたら 
Sちゃんが「函館でやっていたイベントに出ていた」オブジェに似ていると・・。
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入ったお店がとても狭くて 3畳しかありません。
(元は歯医者さんで ここは女中部屋だったそう)
出てきた店主に見覚えがありました。お互いに・・・。
野村周平さんでした。
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こちらのアクセサリー等の雑貨は南米のものです。
以下店内の様子です。
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この不思議なお人形。
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棚に飾っている「可愛いのか?」「お爺さんなのか?」
どう形容していいのか分かりませんが、心を惹かれます。
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これはスペイン語で「ドゥエンデ」と言う、太古からある精霊の守り神です。
日本でいうところの「座敷わらし」とか、
アイヌの「コロポックル」と存在が似ています。
この「ドゥエンデ」を作っているのが周平さんです。
(造形アーティストとして イベントの企画等もしています)
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周平さんは若い頃から働いてお金を貯めては、海外に出かけていましたが
(その頃は東南アジアに行っていたそうです)
私と出会ったのは、次の南米行きの為におじさんの会社で働いていた時です。
(彼のおじさんが大謀網の網元で 野村水産と云う会社です)

あれから4年間南米ではサーカスの裏方(照明)などをしながら暮らしていました。
函館市文化スポーツ財団で出している「ステップアップ」と云う小冊子に
海外で活躍する人たちの欄があって、そこに毎月文章を寄せていたので、
現地での生活の様子を知る事が出来ました。

南米はスペイン語圏ですが、行った時は言葉を喋ることが出来なかったそうです。
エクアドル出身の奥様と国際結婚。
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家に連れて来ました。先ずは名前を付けるように言われました。
光るもの・甘いものが好きだそうです。構ってくれないと物を隠すそうで、
「お金以外の」お願い事を聞いてくれるらしいです。

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名前ですか?そのまんま「シュウヘイクン」と名付けました(笑)。

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トランジスタカフェ(古い民家)

石窯で焼いたピザ屋さんが今年5月に開店したと聞いて行って来ました。
古民家と聞くと築百年以上の日本家屋を思って訪ねましたが、
私の年代が子供のころに住んでいた「古い民家」でした。
(元は歯医者さんの建物です。)

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このカウンターの中でピザを焼いています。
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この家は築82年です。
天井が外されて「梁」が見渡せるようにリノベーションしました。
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この窓に使っているガラスの模様がレトロです。
今の住宅のように 二重窓ではないので、冬は隙間風で寒いことでしょう。
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店主の「ノブさん」は神奈川から移住しました。
お兄さんが、七飯町大沼に移住して 何回か来ている内に
函館が気に入ったそうです。
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私たちはランチの早い時間にお邪魔しましたが
すぐに「若いお嬢さんたち」で席が一杯になりました。
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サラダとジャガイモのポタージュスープ 飲み物は「大人なので」ワインを・・・。
ピザのセットメニューはサラダ・スープ・飲み物付きで
1000円からです(ピザの種類で違います)。
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ピザは写真の通り以上に美味しいお味でした。
さらにボリュームもありました。
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ご馳走様でした。
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後日、孫を連れて行きましたが11時過ぎでも 予約で満席と断られました。
今はSNSでリアルに情報発信出来るので 美味しいお店は短い期間でも
評判になってしまうのですね。
次回はこのお店の 玄関横にある南米の雑貨屋さんを紹介します。

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ひし伊

今回紹介の「ひし伊」は函館市宝来町にあります。元々は質屋さんです。
蔵がそのまま喫茶店と、アンティークの着物のお店になっています。

古くは石川啄木の奥さんがご常連だったとか
新しいところでは作家の林真理子さんのエッセイで「とっても安かったので・・」と
書いていました(モチロンお買い上げです)。
(写真はハガキをお借りしました)
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店内の様子ですが 着物だけではなくて アクセサリー・食器など
アンティーク好きな方は 見ていて飽きないと思います。
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こちらの小皿は500円でした。
かなり心を惹かれましたが・・・・。
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左から二番目の湯飲みがとっても素敵で・・・・でも
明治時代の物で そこそこの値段(一個)に驚きました。
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モラのバックは札幌の作家さんの作品です。
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アイヌ文様のバックもセンスが良くて素敵です。
これだと街歩きに持って歩きたいです。
(奥に見えるのは喫茶店です。)
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店内にはスカートが何点もありました。
すべて古い着物のリメイクです。

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こちらのスカートは
「大島紬の泥染め」です。一反で安くても40万円以上です。
それが一反分の布を使って ナント2万8千円でした。
調べてみたらリメイクした洋服の相場は10万円位だそうです。
価値の分かる人にとっては 嬉しいお値段かも知れませんね。

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函館観光の際には 是非お立ち寄り下さいね!!

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