はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

アイヌ刺しゅう③


二月になりましたが 今年は雪が多くて家の周りはまだまだ真冬の景色です。
家の中での手仕事の進む事!
今回も「カパラミプ」切り抜き文様を作ります。

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チャコペーパーを出してくるのが面倒で
窓ガラスに布を張って下絵を書き写します。

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布に切り込みを入れながら 少しずつ まつっていきます。
この作業が雑念のない「無心」な心で出来るので 好きな時間です。
少しぐらい不揃いの針目でも それが味になるとの 
先生の言葉を思い出し針を進めます。
完璧を求めないアイヌ刺しゅうの真髄です・・・・・。

(注;アイヌ文化を守るとの考え方で 
アイヌ刺しゅうの作品作りをしている方々もおりまして
ほどいたりとのやり直しをさせる教室もあります)

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「カパラミプ」が完成してこの後は
「イカラリ刺しゅう」をします。
(一本の糸の上を 違う糸が巻きかがります。
地の模様があるので 刺繍の色選びに迷います。

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ピンク系の 濃淡で刺しました。
濃い方のピンクの「プチプチ感」が好きです。
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完成です。この他にも 後3枚 製作の予定です。
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見て頂き有難うございました。

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冬の手仕事


朝が寒いと布団から出られませんが
目が覚めた時点で「かなり寒い」と思うと 大抵マイナス8度以下です。
(これを書いた日は マイナス10.3度でした)

そんな日は布団の中より 早めに居間へ降ります。
ストーブの予約時間を早く設定しているので
「あったかいんだからぁ~~」と前に流行りましたね(笑)。

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道路が凍りすぎて散歩に出かけて 転んだりしたら「骨折」です。
こんな日は 家の中で針をもってチクチクの毎日です。

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でもそんな毎日飽きます。
散歩は気分転換を図るにはとても良いですね。
毎年の事ですが 「鬱」っぽくなります。
(病院に行くほど辛くありません)

これは「冬季うつ病」というらしいです。

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雪の日が多くて お日様が見えないのも原因として考えられるそうですよ。

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ぽっちゃりした感じの花をデザインしました。
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下の孫にタペストリーを見せたら
このお花が可愛いねと言ってくれました。
(ナンテ良い子でしょう!!元気を貰います)
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可愛い布の模様に助けられています。
(それにしても毎日の雪が鬱陶しいです。)
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アイヌ刺しゅう②


前回1月10日に引き続き アイヌ刺しゅうの紹介です。
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一枚の布を、切込みを入れながら縫う過程が終わりました。
これは アイヌ語で「カパラミプ」切り抜き文様と言います。
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表の縫い目が揃っていると 必然的に裏側も 揃います。
アイヌ衣装で踊っているときに 「チラッ」と裏も見えて 
作った人の「腕前」が分かるとの事です。
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一本の糸(黄色)の上を 赤糸で巻き付けていますが、
この方法は「イカラリ刺しゅう」、と言います。
(これは失敗です。 地の水玉と 赤が 重なり合って 目がチカチカ・・)
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黄色の糸の 濃淡でやり直しました。
水玉の布の先に棘が見えますが、これは「つの」です。
体に悪いものが入らないようにとの理由です。
(アイヌ文様では この(つの)を付けるのが決まりごとのようです)
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このイカラリ刺しゅうは「一筆書き」のように刺してゆきます。
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完成しました!!
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前回 アイヌ文様には 意味があるのでしょうか?との
素敵な質問がありました(関心を持って頂き とっても嬉しいです)
代表的な三つの文様です。
上から
①ウオッキキリ(子孫が繁栄するように)
②シカイ(コタンに争いごとが起きないように)
③モレウ(家族が仲良く、健康で暮らせるように)
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アイヌ民族は北海道だけではありません
樺太アイヌ 千島アイヌがあり 下の文様は樺太アイヌからの流れです。
(このシンプルな模様を組み合わせて アイヌ文様を構成しています)
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以前作成のタペストリーの周りを 「ウオッキキリ」模様にしました。

アイヌ文様 私も全部同じように見えましたが
北海道内でも 住んでいる地域で(釧路・日高・道南八雲町)で
微妙に模様の違いがあるそうです。
(参考資料:函館市北方民族資料館の小冊子から拝借)
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アイヌ刺しゅう①


今までに習ったアイヌ刺しゅうを復習がてら制作しています。
20センチ四方に このアイヌ文様を入れたいので
必然的に文様は一回り小さくします。

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コピー機で縮小しなくても 簡単な方法があります。
一回り小さい18センチの紙を 
折り紙のように折って 模様を作ります。
もう少し「線が細い」とか「カーブに丸みが欲しい」とか
何度かやり直しました。
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アイヌ文様は博物館や美術館でガラス越しに展示しているだけでは
普及しないと思います。

日常生活の中でアイヌ文様を楽しみたいので
私は可愛い布で作ります。

一枚の布に 切り込みを入れながら かがって行きます。
この時間が好きな時間で 熱中してしまいます。

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今回は このポップな水玉模様で・・・。
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苫小牧市に住んでいた時に習ったタペストリーです。
90センチ四方はあります。
地の色が紺色のほうが 刺しゅうも映えますが
居間の壁に飾ると 部屋が暗くなります。
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少しづつ針を進めています。また見て下さいね。

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365日のカレンダー

キルトのパターンが付いた 365日のカレンダーを
アメリカンハートの太野さんが譲ってくれました。
「貴女が持っていてくれたほうが 活用してくれそうで・・・」
有難く頂戴しました。

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たとえば雑誌に素敵な作品が乗っていても 同じような布を用意しないと
イメージが湧きませんが、
このイラストだと自分で配色を想像しながら作れます。

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あまり紫系の布を使いませんが・・・・試しに作ってみました。
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60歳を迎えるにあたり(大袈裟ですね)夫の勧めがあり 
「色彩検定」を独学で勉強。
北海道では札幌市での試験会場しかなくて出掛けました。
受付の方には「受験生の付き添いの方ですか?」って聞かれました(笑)。
大勢の若い学生の方の中に混じって受験しました。
(服飾デザイン関係の人が多かったです)

あれから五年、今でも勉強した事は役に立っています。

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太野さんからアメリカのキルトを買いました。
(ミシンキルトなので お値段は安かったです)
デザインが伸びやかで 配色も自由です。
勉強になります。
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