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はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

セバットソング

「セバットソング」谷村志穂著 2019年11月初版発行

七飯町大沼湖畔にある 大沼学園が舞台になっている物語なので
散歩途中にある「図書室」にリクエストして読みました。
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大沼学園はかつては「感化院」と呼ばれて 様々な理由で親から離れて
職員たちと寮生活を共にする場所です。
入所した子供たちの多くは虐待を経験しているそうです。
その上で非行に走ったりして 大人を安易に信用しません。

施設を束ねる「藤城遼平」の娘「ゆき」は 偶然You Tubeで唄う
父の教え子「摩耶」を知ります。同じく兄の「拓弥」とも出会います。

家庭に恵まれない子供たちのために「安心できる場所」をと
奔走する藤城遼平と歌手の摩耶は実在の人物です。

虐待されて亡くなる子供たちのニュースに接すると
「なぜお母さんは かばわなかったのか?」との怒りを覚えますが
摩耶と拓弥の母も再婚相手の男に依存していて
子供たちは 暴力を受けて育ち 家出を繰り返します。

谷村志穂さんの「筆」の魔力で 借りた当日には読み切りました。

ところで「セバット」の意味ですが「狭い場所」アイヌ語からも来ているそうですが
温かい水がそこだけに注ぎ込み、唯一氷結しない場所。
(ブログを読んで下さる 貴女のために 大沼まで行って写真を撮って来ました
手前と向こう側に境目が見えますか?)
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遠いシベリアから飛来してくる白鳥さんも羽を休める場所です。
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コメントコメント


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大沼の写真ありがとうございます!
「唯一氷結しない場所」が
あったなんて知りませんでした。
それにしてもやっぱり大沼も
雪が少なく見えますね。

早速、図書館の予約をしましたが
3冊所蔵で97人待ち(1冊で32人待ち)。
一人2週間なので・・・
来年にならないと来ない計算になりました。
近くにあった書店も無くなり
交通費をかけて中心部に行かないと
立ち読みも出来ません(笑)。
悲しい現実です。



アカゲラ | URL | 2020/01/19 (Sun) 08:54 [編集]


Re: アカゲラさんへ

コメントを頂き有難うございます。
七飯町図書室の本を「又貸し」したいです(笑)。
函館図書館も4冊に対して29人の予約が入っていました。
「セバット」初めて聞いた時には 外国語だと思いました。
ここまで書いたら やはり大沼まで行かないと ブログを読んでくれる人が
想像できませんよね。アカゲラさんに写真を喜んで頂き嬉しいです。
今年は・・・雪が全然ありません。
この先降ってくれないと 農家さんも困ると思います。

tugumi365 | URL | 2020/01/19 (Sun) 09:38 [編集]


渋いライオンさんのご登場!
とても印象的なお人形ですね。
なぜか惹かれてしまいます^_^

tugumi365さん!谷村志穂さんの本のご紹介ありがとうございます!
「海猫」を読んでから、大好きな作家さんです(^^)これはまた読まねばなりません!

セバット、よーくわかりましたよ!
お写真を乗せてくださり、ありがとうございます^_^
不思議な現象ですね。

☘️セバットソング☘️ | URL | 2020/01/19 (Sun) 17:20 [編集]


Re: タイトルなし

はこやんさんコメントを頂き有難うございます。
渋いライオンさんにも見えますね。
南米のお人形で 怖そうですが「妖精」です。
函館出身の日本人の方が 南米と函館を行き来していますが
彼が作りました。
彼の名前を取って「しゅうへい君」と呼んでいます(笑)。
 
「海猫」はまだ読んでいませんので その内の楽しみにしております。
セバットの写真を見て頂き有難うございます。
本を読みながら「セバット」のイメージがあると 楽しく本を読めますね。

tugumi365 | URL | 2020/01/19 (Sun) 19:51 [編集]