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はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

宇江佐真理 没後3年

「宇江佐真理~没後3年に寄せて」は函館市文学館で開催中です。
真理さんは1949年(昭和24年生まれ) 
2015年に66歳の若さで亡くなりました。
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私が彼女の作品を読み始めたのは 亡くなってからです。
「うめ婆行状記」 「アラミスと呼ばれた女」 
「雷桜」これは蒼井優主演の映画になりました。
作家さんのエッセイはイマイチと思っていましたが「ウエザ・リポート」もお勧め。


時代小説は出てくる道具類や時代背景が遠い世界のようで
今まで読んだことがなかったのですが 宇江佐真理の筆にかかると
人情味あふれた温かい作品になります。

今上映中のオール函館ロケ「きみの鳥はうたえる(柄本佑主演)」の
原作者の佐藤泰志も函館出身ですが 彼は函館西高 
真理さんは函館中部高校で 
高校生の時から佐藤泰志の才能を認めていたそうです。
数回にわたり芥川賞候補になりましたが 40歳代で自死しています。

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この文学館の二階フロアはすべて「石川啄木」です。
啄木は亡くなる前に 日記類をすべて焼くように
奥さんの節子さんに言いましたが「私の愛情がそうさせませんでした。」

ガイドの方がいて案内をしてくれましたが 啄木の字がとても几帳面で綺麗でした。
二十数人の人に(今の価値で)1300万円程の借金をしたのを 
以前本で読んでいたのですが(返済していません)
借りた地名・借りた人・金額が全て5ミリ位の細かい字で書かれています。

CIMG5068.jpg

唯一この像が写真を撮る事が出来ました。
亡くなって作品が残りますが 
作家さんの「直筆」の文字に触れて感動しました。
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函館市文学館建物の全景です。
大正10年(1921年)旧第一銀行函館支店の建物
下の写真は当時の銀行の様子です。
(函館市電 末広町電停近く)

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コメントコメント


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☘️宇江佐真理 没後3年☘️

もう3年になるのですね。
私も、この方のファンです!
髪結い伊佐次シリーズ、アラミス、どれも、その時代の雰囲気や、人情模様がじんわり伝わってきて、読むのをやめられません。梅婆シリーズ
が遺作だったのでしょうか?本当に残念です。・°°・(>_<)・°°・。

文学館、私も行きました。展示のされ方が見やすいと思いました。スペースがゆったりしているからでしょうか?

はこやん | URL | 2018/09/28 (Fri) 23:28 [編集]


Re: ☘️宇江佐真理 没後3年☘️

はこやんさんコメントを有難うございます。
はこやんさん文学館に行かれたのですね!
展示の方法が良かったですね。
写真も沢山あって見やすいし イメージが膨らみました。
沢山の著書を残されたので 時々借りて読んでいますが
読後感が「ほっこり」しますね。

tugumi365 | URL | 2018/09/29 (Sat) 06:39 [編集]