
モラにも似ているとのコメントを頂きました。
注;モラは中南米パナマの東側カリブ海に浮かんだサンブラス諸島に住んでいる
クナインディアンの女性の民族衣装です。

本当にその通りで 布を何枚か重ねて その中の色をくりぬいて出していきます。
”逆アップリケ”とも呼ばれています。

足りない色は 差し込んで行きます(黄色の布のです)。
これを習ったときに先生から『刺繍の線は奇麗に揃えないように』でした。
その時には深く考えませんでしたが アイヌ刺しゅうをしてからは
先生の言葉の意味が分かりました。

以下3枚の作品の 赤色の部分は布を差し込んでいます。
また違う表情になりますね。



こちらはリンク”知恵ママさん”のお母さまから 以前本をお借りしたときに
作品も貸して頂きました。何とも言えない素敵な雰囲気のある作品です。
また刺繍のひと針ひと針に温かさを感じました。
自分の作品を作りながら、参考にさせて頂きました。

刺しゅうの図案も一緒に入っていました。
お会いしたことがないのですが 沢山の気配りを感じました。
来年の4月には 芸術ホールで作品展が開かれます。お会いするのが楽しみです。

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