はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

源氏物語


源氏物語 瀬戸内寂聴(訳)を読んでいます(1996年12月第一刷発行)。
20年程前に 寂聴さんが函館で講演会をしたときに
源氏物語はとっても面白いし日本の財産だと言っていました。
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語句解釈が最後のページに付いています。
これがないと道具や言葉の意味が分かりません。
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読み進むとこの人誰だった???と前に戻って読み返すこと何度も。
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絵がついてあると イメージが分かり易いです。
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~帚木(ははきぎ)~の帖が、何といっても面白い『雨夜の品定め』があります。
長い五月雨の一夜 宮中で物忌みのため籠っている源氏のもとに
”頭の中将(とうのちゅうじょう)” ”左馬の頭(さまのかみ)” ”藤式部の丞(じょう)”の
三人が集まり女の品定めが始まります。
夜を徹して経験談や打ち明け話、恋愛論が展開します。

『左馬の頭』の話です。
ありふれた恋の相手として付き合うには難がなくても、
自分の妻として頼りになる女を選ぶ段になると なかなか決めかねるものです。

男は毎日宮中へ出仕して 善し悪しにかかわらず 見聞きしたことを 気心の知れない人に
しゃべる気にはならない。生活を共にして話の分かる妻とこそ 話し合って慰みたいと思う。
こうなると家柄とか容貌など問題ではない。性格がひねくれてさえいなければ
ただ一筋に堅実で 静かな落ち着いた女を選びたい。

ただ実直一方で いつもボサボサ髪をうるさそうに耳に挟んで 化粧もせず 
なりふり構わぬ世話女房も困りものです。(わぁ~耳が痛い私)

今から千年以上も前に書かれた物語だとは思われません。
紫式部さん面白すぎます!!
寂聴さんの現代語訳が良かったのでしょう。 今は巻三(須磨)を読んでいます。
文字も大きいです。
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