はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

母と暮せば

映画 『母と暮せば』を 観に行きました。

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長崎の原爆で人生が変わってしまった 母と息子 
そして多くの戦災を受けた人たちの映画です。
戦場のシーンはなくても 静かな”反戦の映画”でした。

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冒頭に原爆を落とす 飛行機の中の様子が映し出されています。
小倉に落とす予定が 雲が厚く 目視での投下が出来ず
長崎に変更になります。
長崎も雲が厚くなっていたのですが 雲が切れて、一瞬視界が現れます。
その時に投下されました。

映画ではCGが使われていますが 長崎医大で講義を受けていた浩二の体が
粒子になって消えてゆく場面があります。長崎医大だけで 900人の人達が
一瞬の内に跡形もなく消えます。

死んだのも理解できないまま 3年後に母のもとに 亡霊となって息子が現れます。
ストーリーはネットで検索して頂くとして・・・。
お喋りな息子の設定の 二宮くんと吉永小百合さんの 二人芝居の様でした。
長崎弁のセリフは毎日耳から聞いて覚えたそうですが、見事なほど長いセリフを
早いテンポで喋ります。

本場の長崎市民から見てどうだったか感想を聞きたいです。
最後のエンドロールで一つ置いた席の奥さんが 鼻をすすっていて
つられて泣きそうになりました。

嵐のファンの若い世代に見て欲しいと小百合さんが言っていました。
声高に 戦争反対!!と叫ばなくても この映画を想像力で感じて欲しいと思いました。

最後に・・・
息子が『死んだのは運命だった』と言った時に
母は『運命ではありません!戦争は人が起こしたのです』と
厳しい表情で言うシーンが心に強く残りました。
敬虔なクリスチャンの母の言葉です。

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(今回の上映の シネマ太陽函館です)
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こんばんは

はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。

鬼藤千春の小説・短歌 | URL | 2015/12/19 (Sat) 22:16 [編集]