はこだて散歩日和(パッチワーク日和)

人は死なない


本の題名に惹かれて借りてきました。
副題は ”ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索” となっています。

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私達は急に体の具合が悪くなったり 事故で 救急車のお世話になります。
頭の中では お医者さんにかかると 良くなる方向に向かうのではないかと
期待(?)と云うか 病院に対して信頼している部分があると思います。

筆者 矢作直樹医師は そんな救急医療の最先端にいました。

重篤な状態で運ばれて来た患者(医者でも手を尽くしたがダメかもと思う患者)でも
良い方向で退院する人もいる一方で
大丈夫だと思っている患者さんが”細菌感染症”で容態が急変して 
あっけなく亡くなる人もいる。

この生と死の間にあるものを 彼が研究してゆくと
科学と自然科学、宗教 スピリチュアルリズム(霊)まで 思索が行きつきます。

ある時 飛び降り自殺の女性患者が運ばれて来ます。
一命を取り止めます。 後日談ですが 彼女の中に誰か違う人が入り込んできて
飛び降りた瞬間に自分に戻ったと言いました。それまでは金縛りがひどくて
女の人に『貴女の体を借りたい』と言われたそうです。

現代では説明できない事柄が沢山あります。
それでも 矢作医師は 『人の一生は 寿命の長短や 
なぜ生まれながらに障害を負ってきたのだろうとか
善良に生きているのになぜつらい目に会うのだろうと 
この世で思うかも知れないが 我々の人生は死後も続いて
悠久の生の中で折り合いがつくようになっていると』言います。

生命は私達が考えるほど単純ではない事 医療で出来る事はごく限られている事
自分の命を自分自身でいたわって欲しいとの願いから執筆したそうです。
表題にあるように”摂理と霊性をめぐる思索”ですので 読んだ人が感じとる本でした。
(私は興味深く読ませて頂きました。)

散歩道から 小学校のグラウンドで授業をしています。
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小学校の100年を生きている銀杏も葉っぱを落としていました。

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中学校の生け垣です。手入れが行き届いています。

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