
今回でアイヌ刺しゅうも6回目、最後になります。
毎年「世界に一冊だけの本・展」に出品していますが
今年は「アイヌ刺しゅう」での 布絵本を考えています。
今回は 「カラフト文様」です。


下の地図では 「北海道アイヌ」 「樺太アイヌ」 「千島アイヌ」が書いています。
サハリン(樺太)に住む北方民族は 「ウィルタ」と呼ばれています。
言葉の意味は「飼いトナカイとともに生活する人」という意味があります。

日本では江戸時代のころ
中国清朝とウィルタの間で山丹交易が行われていて
ウィルタからは「テンの毛皮」 中国からは 衣服・装身具・鉄製品・食料が
与えられていました。
この洋服は清朝の官人の絹織物の衣服 「山丹服」です。
函館市北方民族資料館に展示しています。
洋服の前後には見事な刺繍が施されていて
その文化水準の高さが伺えます。

同じくウィルタの物入れ・煙草入れですが
今の時代にでも通用するような素敵な模様です。
独特の美しさを感じていただけましたか?
(こちらは 入館料300円です 市内の方も是非見学してみてください。)

刺しゅうは一筆書きで刺します。


今まで作ったアイヌ文様とは少し違って
可愛い「カラフト文様」が完成しました。
これからは、製本していきます。
今まで皆様から「アイヌ文様」に嬉しいコメントをたくさん頂きました。
有難うございました。感謝申し上げます。

毎年「世界に一冊だけの本・展」に出品していますが
今年は「アイヌ刺しゅう」での 布絵本を考えています。
今回は 「カラフト文様」です。


下の地図では 「北海道アイヌ」 「樺太アイヌ」 「千島アイヌ」が書いています。
サハリン(樺太)に住む北方民族は 「ウィルタ」と呼ばれています。
言葉の意味は「飼いトナカイとともに生活する人」という意味があります。

日本では江戸時代のころ
中国清朝とウィルタの間で山丹交易が行われていて
ウィルタからは「テンの毛皮」 中国からは 衣服・装身具・鉄製品・食料が
与えられていました。
この洋服は清朝の官人の絹織物の衣服 「山丹服」です。
函館市北方民族資料館に展示しています。
洋服の前後には見事な刺繍が施されていて
その文化水準の高さが伺えます。

同じくウィルタの物入れ・煙草入れですが
今の時代にでも通用するような素敵な模様です。
独特の美しさを感じていただけましたか?
(こちらは 入館料300円です 市内の方も是非見学してみてください。)

刺しゅうは一筆書きで刺します。


今まで作ったアイヌ文様とは少し違って
可愛い「カラフト文様」が完成しました。
これからは、製本していきます。
今まで皆様から「アイヌ文様」に嬉しいコメントをたくさん頂きました。
有難うございました。感謝申し上げます。

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