
よるの美容院 市川朔久子著 2012年5月22日第一刷発行

3/22紹介の”紙コップのオリオン”の最後の経歴にこちらの本が
第52回講談社児童文学新人賞受賞と載っていました。
12歳のまゆ子は 両親と離れて遠縁の”ナオコ先生”の元で暮らしています。
まゆ子はつらい記憶のせいで声が出なくなります。
ナオコ先生の営む”ひるま美容院”は古くからのお客さんたちによって支えている
昔ながらの小さいお店です(商店街の中にあります)。
毎週月曜日の夜 閉店後の美容院で ナオコ先生は まゆ子のためだけに
丁寧にまゆ子の髪をシャンプーしてくれます。題名がここから来ています。
ナオコ先生の美容院では季節ごとにシャンプーの香りを変えていて
春は桜の香り。夏はミントの清涼感をきかせたグレープフルーツの香り。
秋はリンゴベースのくだものの香り。冬はハーブをブレンドしたバラの香り。
シャンプーのシーンが秀逸です。読んでいるこちらまで シャンプーの良い香りと
まゆ子の固い気持ちが解れて行くのが手に取るように分かります。
まゆ子はゆっくりとこの美容院で出会った人達によって心が開いて行きます。
一人一人の登場人物を丁寧に書いていて 読んだ後にやさしい気持ちになれます。
こちらも児童書であることを忘れて読んでしまいました。
=本日のおやつ=
長崎のおやつ 甘古呂餅(かんころもち) 初めて食べました。
(いつもの生協のトドックです・・・)
有)伊達本舗 長崎県西海市
触ったら石のように硬くて 失敗したかな?と思いました。

レンジで温めると柔らかくて ”干し芋”のお味でした。
材料は さつま芋・餅米・砂糖です。
さつま芋を輪切りにして 湯がいて干し上げて作られているそうです。
長崎県五島列島の郷土料理です。
とっても美味しかったです。ご馳走様でした。


3/22紹介の”紙コップのオリオン”の最後の経歴にこちらの本が
第52回講談社児童文学新人賞受賞と載っていました。
12歳のまゆ子は 両親と離れて遠縁の”ナオコ先生”の元で暮らしています。
まゆ子はつらい記憶のせいで声が出なくなります。
ナオコ先生の営む”ひるま美容院”は古くからのお客さんたちによって支えている
昔ながらの小さいお店です(商店街の中にあります)。
毎週月曜日の夜 閉店後の美容院で ナオコ先生は まゆ子のためだけに
丁寧にまゆ子の髪をシャンプーしてくれます。題名がここから来ています。
ナオコ先生の美容院では季節ごとにシャンプーの香りを変えていて
春は桜の香り。夏はミントの清涼感をきかせたグレープフルーツの香り。
秋はリンゴベースのくだものの香り。冬はハーブをブレンドしたバラの香り。
シャンプーのシーンが秀逸です。読んでいるこちらまで シャンプーの良い香りと
まゆ子の固い気持ちが解れて行くのが手に取るように分かります。
まゆ子はゆっくりとこの美容院で出会った人達によって心が開いて行きます。
一人一人の登場人物を丁寧に書いていて 読んだ後にやさしい気持ちになれます。
こちらも児童書であることを忘れて読んでしまいました。
=本日のおやつ=
長崎のおやつ 甘古呂餅(かんころもち) 初めて食べました。
(いつもの生協のトドックです・・・)
有)伊達本舗 長崎県西海市
触ったら石のように硬くて 失敗したかな?と思いました。

レンジで温めると柔らかくて ”干し芋”のお味でした。
材料は さつま芋・餅米・砂糖です。
さつま芋を輪切りにして 湯がいて干し上げて作られているそうです。
長崎県五島列島の郷土料理です。
とっても美味しかったです。ご馳走様でした。

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